ヴァロラントを始めて間もない人や、FPS自体が初めてでSNSや友人たちで盛り上がっているのを見て始めた方の中にはエイムの感度がいまだに定まってない方が多いのではないでしょうか?

そんな方のために今回は自分に合った最高のエイム感度の探し方を紹介します。

ヴァロラントにおけるエイムの重要性

まず、ヴァロラントのようなヘッドショットをピンポイントで狙うゲームにおいては、APEXやオーバーウォッチなどとはエイム感度の重要度が大きく違います。

APEXやOWはエイム感度はあまりにも高すぎたり、あまりにも低すぎたりしなかった場合は慣れてしまうとそのまま何となく使えてしまうものですが、ヴァロラントではそうはいきません。

最初に適当な感度で進めてしまうと後々苦労を強いられることになるので、この記事を参考に是非自分にあったエイム感度を探してみてください。

初心者におすすめの感度とは 

まず、感度というのはキャラクターが180度振りむく距離で大きく分けられます。

~5cm – ultra high(ウルトラハイセンシ)
5cm~10cm – super high(スーパーハイセンシ)
10cm~15cm – high(ハイセンシ)
15cm~20cm – middle(ミドルセンシ)
20cm~25cm – low(ローセンシ)
25cm~30cm – super low(スーパーローセンシ)
30cm~ – ultra low(ウルトラローセンシ)

今の自分の設定はどれくらいだったでしょうか? ヴァロラントではハイセンシ以上でプレイするひとはかなりの少数派だということを覚えておいてください。

また、ヴァロラントの感度はマウス感度(DPI)とゲーム内の感度設定という主に2つの設定で決定されます。 この2つの組み合わせによってエイムの移動速度が変わり、マウスやクロスヘアの動きが早いか遅いかが決まります。

ヴァロラントでは動きの精密さが優先されるので基本的にはマウス感度を上げる必要はありません。 購入画面などでも影響してくるものですので、そういった点も考慮しDPI400~800の間で設定することをお勧めします。

DPIが決まったらゲーム内での感度(eDPI)を決めます。 

計算方式はdpi x ゲーム内の感度設定 = edpi で、

仮にDPIを400にヴァロラントのエイム感度を0.5にしていた場合はeDPIは200になります。

初心者の方にはこの数値が200~400の間になるように設定するのをおすすめします。 この数値がある程度基準になるものなので、試してみて低いなあと感じたら上げてもいいですし、高いと感じたら下げても問題はありません。

もし敵に当たらないと感じる場合は基本的に動きがより精密になるため、eDPIを下げてみると効果があることが多いです。

プロゲーマーの感度も後程紹介するので、自分が好きなプロがいたら真似してみるのもよいかもしれません。 自分が好きなプロであればよく動画を見ると思うので、同じ感度での立ち回りや動きが参考になります。

ローセンシとハイセンシの比較

当サイトの別記事でも紹介していますが、ローセンシとハイセンシでは腕の動きとエイムの動きが全く持って別物です。

日本屈指のハイセンシプレイヤーである「Stylishnoob」氏のプレイ動画と、韓国の元オーバーウォッチのプロでローセンシプレイヤーである「ryujehong」氏の動画で分かりやすく比較しましょう。

ハイセンシのプレイ動画

かなり少ないマウスの動きで、振り向いていることが分かります。

ローセンシのプレイ動画

動画を見てもらえれば分かるように横を見る動作ですらマウスが大きく動いていることが分かります。きはやはり少し遅れて見えますが、AIMはかなり安定しています。

ローセンシの特徴

・エイム精度が上がる

・リコイルが難しい

・腕や肩が疲れやすい

・大きなスペースと大きなマウスパッドが必要

ハイセンシの特徴

・エイムの精度が少し落ちる

・振り向きが早く、瞬時に後ろの敵に対応できる

・腕や肩が疲れにくい

・省スペースでプレイ可能

有名プロや配信者の感度

最後に有名プロや配信者の感度設定を載せていきます。 もし決めかねているようでしたら一度真似をしてみて、実践してみることも大切です。

海外

Shroud

  • DPI:450
  • 感度:0.78
  • eDPI:351

Aceu 所属チーム:NRG

  • DPI:800
  • 感度:0.47
  • eDPI:376

TenZ 所属チーム:C9

  • DPI:800
  • 感度:0.35
  • eDPI:280

Mendo 所属チーム:liquid

  • DPI:450
  • 感度:0.55
  • eDPI:247,5

Dafran

  • DPI:400
  • 感度:0.60
  • eDPI:240

日本

Laz(Lazvell)

  • DPI:800
  • 感度:0.4
  • eDPI:320

Yamaton

  • DPI:400
  • 感度:0.354
  • eDPI:141

最後になりますが、エイムの感度というものは一度これで行くと決めたら基本的には変えない方がいいと言われています。

まだ腕に馴染んでいないころなら大丈夫ですが、馴染んで感度に慣れた後に変えてしまうと筋肉が覚えたものをまた戻してしまうので、今までの努力が大きく無駄になる部分が出てきます。

皆さんもよかったらこの記事を参考に、是非とも自分に合ったエイム感度を極めてみてください。

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