先日Twitchから永久BANともとれる配信停止勧告を食らったDr.Disrespect。 いまだに原因がはっきりとしないこの事件について現状分かることを時系列を追ってまとめました。

①第3者が最初にBANを報告 

まず最初にDr.DisrespectのBANを報告したのはStreamerBansという非公式のTwitchでBANされた配信者を報告するBOT。

誰もが目を疑いましたが、業界関係者のRodのツイートによって皆が正式に永久BANされたということを確信しました。

※Dr.DisrespectはTwitchから永久禁止を受けました。

その後彼の視聴者でDr.Disrespectのチャンネルを購読している人は返金されると同時に、Twitchでのエモートも使用不可になりました。

しかし海外の元Twitch関係者はBANされた理由を知っているとし、意味深なツイートを披露。

現在は削除済み

「彼はTwitchだけじゃなく、本当に終わってしまった。 理由を知っていますが、言うことは出来ません。深刻な理由です。」

これは配信者生命としてなのか、それとも何かの理由で完全に人として終わってしまったのか文脈から読み取ることはできませんが、このツイートは海外メディアの憶測をさらに強めました。

永久BANを報告したROD氏も「理由を知らされたが、今はこの話題に触れることはできない。」とツイートしています。

②妻が最初にコメント

最初に公に反応したのは本人ではなく、Dr.Disrespectの妻でした。

インスタグラム上でドクの妻はこの騒動に対して”ファンの愛情に感謝している。”と述べ、あくまで夫婦間では何もないということをすぐに示唆し、憶測が飛び交う現状に対処しました。

③Dr.Disrespectが声明を発表

この騒動から約1週間後、本人が正式にTwitterで声明を発表。

ファンの皆へ。

Twitchはこの決定の理由について私に通知していません。 この困難な時期を皆で乗り越えるためにしっかりと握手しましょう。

と、TwitchのBANについて理由も分からなければ、BANされることも知らなかったとファンに説明しました。

④実はBANは知っていた? 放送最後の数分間

その後ドクの最後の放送に当たるストリームでエンディング間際に、実はBANされることを知っていたのではないかという疑惑が海外で話題に。

最後の9分間を切り取った動画は100万再生を突破しています。

この最後の9分間で何故か人種差別者に触れ、普段とは違う悲しみに満ちた別れを告げます。

⑤新プラットフォーム「Brime」の存在

Dr.DisrespectがBANされ、Mixerが閉鎖が分かると時期同じくして新配信プラットフォーム「Brime」の存在が明らかになります。

この新配信プラットフォームは「私たちはゲーマーのためのゲーム配信プラットフォームを作ります。」とShroud、Ninja、Dr.Disrespectの3名をフォローしました。

瞬く間に実はMixer閉鎖と組んで3人で新しい配信プラットフォームを作ったのではないか?と海外で話題となりましたが、Brimeの公式Twitterは認めるわけでも完全に否定するわけでも無くお茶を濁した状態が続いています。

2週間近く音沙汰は無し

この騒動から約2週間ほどたちましたが、Dr.Disrespectの公式ツイッター、配信関係者含め理由は明らかになっていません。

Twitch全体を巻き込んだこの騒動は一体どのような着地を見せるのでしょうか。

Dr.Disrespectの配信はいつかまた見れる日がくるのか、続報を待ちましょう。