・王者SKT 苦しい春

王者SK Telecom T1 (以後SKT)は今回の大会は非常にたくさんの悔しいものを残した。

この3月31日 KT Rolstar(以後KT)に敗れ、惜しくもLCK Springを敗退した。

SKTとKTは天敵関係とも形容され、今までのBO5において23勝4敗というで圧倒的な勝率を維持していた。なので、今回の勝利予想も7割以上の人はSKTが勝ち上がると予想した。

だが1-3という戦績もさることながら、圧倒的な実力差を感じざる負えない試合内容で敗退してしまった。

SKTは2015年度からLCKスプリングシーズンは圧倒的な力で3連覇を達成していた。

この偉大な記録もついにここで幕を閉じてしまった。

・今後のSKT 今後の課題

このスプリングシーズンにおいてSKTはファンの期待に応じることはできなかったといっても過言ではないだろう。SKTは今までただの強いチームではなかった。圧倒的な王者で君臨し続けていた。

だがこのシーズンでは常に低い順位でとどまり、なかなか納得のいかない成績を出していた。

この原因として私は大きく2つの問題があると考えられる。

・1つ目新メンバー、サブメンバーの使い方である

SKTは強力なTOPレーナー、JGが抜けて、そこの穴を埋めるために新人選手を使っていた。

だがしかし、まだ経験不足によるものからミスが非常に目立っている。

だがしかし新人選手はとびぬけたフィジカルを持ち成長する要素もたくさん持つので期待したい。

・2つ目に選手の戸惑い

今までSUPとして使われていたWolf選手をJGとして起用している。これによって練習が1つの選手を中心に合わせて、別々にやる必要があり選手たちも戸惑っているのではないかと考えられる。

 

だがSKTというチームは我々にたくさんのドラマを見せてくれた。

これらの問題を抱えていても1つずつクリアしていき、我々に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると信じている。

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