【ヴァロラント情報】10人目の新キャラを含むエージェントの全アビリティが明らかに!?

2020年の夏にリリース予定のライアットゲーム社が開発した新作FPS『Valorant(ヴァロラント)』に登場するエージェント(登場キャラクター)に関する情報が明るみになった。

『ヴァロラント』は5vs5の2チーム(攻撃側と防御側)に分かれて対戦するタクティカルFPS。総勢10名(クローズドベータ時は9名)の各エージェントが持つ固有の能力であるアビリティと、銃器を利用した戦闘で最大24ラウンドまでおこなうPC向けゲームだ。

すでに欧米ではaceu氏やDizzy氏、Mendokusaii氏といった有名プロゲーマーやストリーマーなどを中心にクローズドベータが公開され、Twichで160万を超える観戦者を集めたことが話題となった。

ここでは、これまでの情報で明るみになった全エージェントの概要とアビリティを紹介していく。最後には、新エージェントの「レイズ(Raze)」の情報も掲載した。

■ブリーチ(Breach)

地震の能力を利用した「イニシエーター」のエージェント。壁越しの相手にダメージを与えたり、複数の敵をコントロールできたりと、狭い場所で活かされる能力を持っています。

・アフターショック(Aftershock)

壁越しの敵に爆薬を発射し範囲攻撃を与えられるアビリティ。距離が近いほど大きなダメージを与えられる。

・フラッシュポイント(Flashpoint )

範囲内の壁越しにいる敵にスタン効果を与えられるアビリティ。

・フォルトライン(Fault Line)
地震による振動を生み出し、範囲内の敵に方向感覚を失わせるアビリティ。

・ローリングサンダー(Rolling Thunder)
広範囲の地震攻撃で敵に爆風によるノックアップ効果と混乱をもたらすアビリティ。

■ブリムストーン(Brimstone)

ブリムストーンは、ミニマップを利用した多彩な能力を持つ「コントローラー」に属するエージェント。

・スティムビーコン(Stim Beacon)
前方にスティムビーコンを設置する。範囲内のエージェントに攻撃速度など(武器の連射速度、リロード、武器の交換など)を上昇させるバフをもたらすアビリティ。

・インセンディアリ(Incendiary)
焼夷弾を装着したグレネードランチャーによる攻撃アビリティ。フィールドに炎を残し、範囲内のエージェントにダメージを与える。
・スカイスモーク(Sky Smoke)
上空から最大3発のスモーク弾を発射するアビリティ。マップ上の任意の位置にスモークを発生させて一定の間、エリアの視界を妨げる効果を与えることができる。

・オービタルストライク(Orbital Strike)
広範囲のエリアに大量のレーザー空爆をおこない、範囲内のエージェントにダメージを与える能力。範囲の中心に近いほど大きなダメージを与えられる。レーザー照射後にも爆風が残り、範囲内にいるエージェントは時間経過とともにダメージを受け続ける。

■サイファー(Cypher)

サイファーは、スパイカメラやトラップなどを利用できる「センチネル」に属するエージェント。

・トラップワイヤー(Trapwire)
壁と壁の間などにビーム状のワイヤーを設置できる能力。ワイヤーに触れた敵エージェントは痺れてしまい、さらには相手チームに場所が補足される。また時間内にトラップを破壊できない場合は、気絶効果を受けることとなる。

・サイバーケージ(Cyber Cage)
前方の地面にトラップを設置するアビリティ。トラップの発動後、範囲内にいるエージェントに対して、移動速度の減少効果と視界悪化の効果を与える。

・スパイカメラ(Spycam)
任意の位置に監視カメラを設置することができる能力。カメラ視点に切り替えることが可能で、敵エージェントなどの動向を監視することができる。カメラ操作中にはダーツの発射が可能で、ダーツを刺したエージェントを一定時間トラッキングできるようになる。

・ニューラルセフト(Neural Theft)
死亡した敵エージェントに使用することで、生存している他の敵エージェント全員の位置を確認するアビリティ。

■ジェット(Jett)

ジェットは風を利用できる最も機動性が高いエージェントで、1対1の局面に強いとされる「デュエリスト」のエージェントにあたります。

・グライド(Glide )※パッシプ能力
ジャンプボタンを押し続けることで、空中を滑空することができるパッシブアビリティ。

・クラウドバースト(Cloudburst)
霧を利用した煙幕を発生させ、範囲内の視界を悪化させるアビリティ。ボタンを押し続けることで、飛行中の煙幕の軌道を変更できる。

・アップドラフト(Updraft)
通常よりも高くジャンプするアビリティ。他エージェントが届かない高所をとることができる。

・テイルウインド(Tailwind)
動いている方向に対して素早くダッシュすることができる。

・ブレイドストーム(Blade Storm)
高威力のクナイを呼び出すアビリティ。クナイを1本ずつ投げる、もしくは所持している全てのクナイをバースト状態で投げることが可能。キルを記録することで、クナイの本数が補充される。

■オーメン(Omen)

オーメンは、影を利用したテレポートやスニーク能力に長けた「コントローラー」のエージェント。

・シュラウデッドステップ(Shrouded Step)
前方に自身の影を設置した後、マップ上の指定位置に短距離テレポートできるアビリティ。

・パラノイア(Paranoia)
壁を貫通する影を前方に発射し、当たったエージェントの視界を悪化させる能力。

・ダークカバー(Dark Cover)
壁度貫通する球体状の影を発射し、スモークグレネードのように範囲の視界を悪化させるアビリティ。射出前に、マップ上で着弾位置を確認することができる。

・フロムザシャドウ(From the Shadows)
マップ上の指定位置にテレポートできる能力。このアビリティは使用後、相手チームのマップ上に表示されるため補足されやすい。しかし、テレポート完了前に殺された場合には、アビリティを使用した場所に戻ることができる。

■フェニックス(Phoenix)

フェニックスは炎による攻撃でダメージを与え、さらには自身をヒールできる「デュエリスト」に属するエージェントです。

・ブレイズ(Blaze)
炎の壁を生み出すエリアコントロールの能力。触れた敵にダメージをあたえる一方、フェニックス自身が範囲内にいる場合はヒール効果を受ける。生成時に炎の軌道を修正することが可能。

・カーブボール(Curveball)
左右に曲げることができる球体を射出するアビリティ。フラッシュバンの効果を持ち、範囲内の全エージェント(味方や自身を含む)が対象となる。

・ホットハンズ(Hot Hands)
着弾エリアを燃やす火の玉を投げる能力。範囲内の敵エージェントにダメージを与え、自身が範囲に入った場合にはヒール効果を得る。

・ランイットバック(Run it Back)
自身の立ち位置にマーカーを設置するアビリティ。死亡した場合もしくは効果時間が切れた場合に、効果が発揮。マーカーの設置場所で全回復の状態(アーマーは回復しない)で自動的に復活する。

■セージ(Sage)

セージは、水と氷りを司る能力を持った「センチネル」に属するサポート系のエージェント。ヴァロラントの現状(2020年4月現在)において唯一味方を回復(復活)する能力を持っている。

・バリアオーブ(Barrier Orb)
着弾後にブロック状の氷の壁を発生させるオーブを射出するアビリティ。利用前に壁の向きを回転させることができる。また生じた壁はエージェントによっては登ることが可能となっている。

・スロウオーブ(Slow Orb)
前方にオーブを投げて着弾後に爆発、範囲内にいる全エージェントの移動速度を減少させる能力。

・ヒールオーブ(Heal Orb)
オーブを利用して、味方もしくは自身をヒールできるアビリティ。効果を受けている味方(自身)を時間経過に伴って徐々にヒールする。

・レザレクション(Resurrection)
近い場所にいる倒れた味方を全回復の状態で復活させることができる能力。

■ソーヴァ(Sova)

ソーヴァは、雷を利用した超能力の持ち主で索敵能力に優れた「イニシエーター」に属するエージェントだ。

・オウルドローン(Owl Drone)
偵察用ドローンを射出する能力。ドローン視点に切り替えることが可能で、ダーツを放つことができる。ダーツが刺さったエージェントは、相手チームのミニマップ上で位置が補足されてしまう。

・ショックボルト(Shock Bolt)
敵にダメージを与える電撃の矢を放つアビリティ。着弾後、爆発を引き起こし範囲内の敵にダメージを与える。最大2回の跳弾が可能。

・リコンボルト(Recon Bolt)
着弾地点の周辺にいる敵を検出できる矢を放つ能力。発射後、最大2回壁を跳ね返ることができる。敵エージェントはこの矢を破壊することが可能だ。

・ハンターズフューリー(Hunter’s Fury)
壁などの障害物を貫通する電気を帯びた矢を3本放つアビリティ。矢に当たった敵は、ダメージを受けるだけではなく一時的に位置が明らかになる。

■ヴァイパー(Viper)

ヴァイパーは、毒とガスの扱いに長けた「コントローラー」にあたるエージェント。毒によるダメージで戦局を優位に進めることができる。

・スネークバイト(Snakebite)
地面に着弾すると範囲内に毒のダメージを与えるランチャーを放つ能力。ダメージを受けた敵エージェントは減速効果も併せて受ける。

・ポイズンクラウド(Poison Cloud)
毒ガスを発生するグレネードを投げるアビリティ。範囲内の敵にダメージと視界悪化をもたらす。画面下の中央に表示される毒の燃料ゲージを利用し、燃料の続く限り何度も利用可能。ただし、ポイズンクラウドではキルをとることができない。最低でも相手のHPは「1」残るようになっている。

・トクシックスクリーン(Toxic Screen)
毒の壁を設置する能力。壁に触れる敵にダメージを与え続ける。ポイズンクラウドと同様に画面下の中央に表示される毒の燃料ゲージを利用し、燃料が空になるまで利用可能。

・ヴァイパーズピット(Viper’s Pit)
煙幕効果を持つ毒ガスを範囲内に放出するアビリティ。範囲内にいる敵に対して、最大ヘルス値の低下と視界悪化の効果をもたらす。このアビリティはヴァイパーが毒ガス範囲内にいる限り続き、範囲内にいる敵エージェントはヴァイパーにスポットされ続ける。

■レイズ(Raze)

レイズは、クローズドベータ以降に追加されたキャラクター。爆発物系を利用して攻撃・防御ともにすぐれた「デュエリスト」に属するエージェントとなっている。

・ブームボット(Boom Bot)
ロックオンした敵を自動追尾し、自爆してダメージを与えるブームボットを設置するアビリティ。ブームボットは直線的に進み、壁に当たると跳ね返る。

・ブラストパック(Blast Pack)
オブジェクトなどの表面に吸着する爆発物を投げるアビリティ。爆発させるか効果時間が過ぎるまで吸着をつづける。起動後、範囲内のエージェントに爆発ダメージを与える(レイズ本人はダメージを受けない)。またレイズは、ブラストパックの爆風を利用して高台に上ることが可能。

・ペイントシェルズ(Paint Shells)
クラスターグレネードを投げるアビリティ。手りゅう弾は爆発後に複数の小型爆弾へと分離し、各々が爆発ダメージを与えることができる。直線的に投げる軌道と山なりに投げる軌道の2種類を選択し、使い分けることが可能とのこと。

・ショーズストッパー(Showstopper)
広範囲に大ダメージを与えるロケットランチャーを発射する能力。

以上がヴァロラントに登場する各エージェントの概要とアビリティとなる。夏の配信まで期待が膨らむばかりのヴァロラント。今後もその最新情報にチェックが欠かせないところだ。

[参考サイト]
https://mobalytics.gg/blog/breach-valorant-character-guide/
https://rankedboost.com/valorant/character-list/

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