9月4日、アーマーの耐久値の変更や、バグの修正などを含むAPEXLEGENDSのアップデートが行われました。
それに伴い何故アーマーの変更に至ったのかという文章を公式に掲載していますのでご紹介します。
9月4日のパッチノート
全体
サーバーやボイスの修正等が行われました。 また、アーマーの耐久値等の設定が以前のものへ変更されています。
- いくつかのサーバークラッシュを修正しました。
- いくつかのホロスプレーの外観を調整しました。
- 不適切なCausticボイスラインを削除しました。
- アーマーの耐久値をシーズン5以前のものへ変更。
オーディオ
以前からユーザーを悩ましていた武器のサイレントバグや炎の音が聞こえてくるバグなどが修正されました。
- DevotionとVoltの撮影時に音声が再生されない問題を修正しました。
- コースティックガス中のCryptoのドローンがサーバー全体に再生されてしまう問題を修正
- 船から「ここに行こう」のVO pingを再生している船から、クラフトの複製機をマークするのを修正しました。
レプリケーター関連
・100ダメージで進化するEvo Shieldsがクラフト時に進化しない問題を修正しました。
・忍者コントローラーの設定でレプリケーターが使用できない問題を修正しました。
・チームメイトがレプリケーターを使用中にダウンした場合、復活させることができない問題を修正しました。
ジブラルタル
- シーラのドームシールドの問題を修正し、ドームシールドを撃ち抜くことができるようにしました。
ランパート
- フィニッシャーの “No Mercy “がサーバー全体に “Boom “をスパムする問題を修正。
- スーパーレジェンド格闘武器でウォールを破壊する際に、普通の打撃に比べて攻撃する回数が必要になる点を修正。
- 誰かが使用している間にシーラが破壊されるとサーバーがクラッシュする問題を修正しました。
クリプト
- シーラでHackがプレイヤーを検出しない問題を修正しました。
レイス
- レイスが死亡するとポータルが消えてしまう問題を修正。
- WraithのポータルがWorld’s Edgeの間欠泉と相互作用する際のクラッシュを修正。
- レイスのポータルがレプリケータに近すぎて、プレイヤーがレプリケータと相互作用した場合のエラーを修正。
ローバ
- 特定のエリアでLobaのテレポートが失敗する問題を修正しました。
今回のアップデートで多くの問題が一気に修正されました。
アーマーの修正はありましたが、武器等の修正はありませんので環境をガラッと変えるようなアップデートではなさそうです。
また、公式HPにて何故アーマーの耐久値を変えたのか?という質問に開発が自ら答えているのでご紹介します。
”
何故私たちがアーマーを変更したのか、そして何故それを戻すのか説明します。
APEXLEGENDSは開発当初から、このゲームの柱の一つとして、ドロップによりそのプレイヤーに大きなアドバンテージが与えられるべきというものがありました。 そして戦場でのポジショニングやマップコントロールにおける戦略性を促進することを目指しました。
しかしこれらの戦術が上手くできていても、エイムなどの個人スキルのせいで負けてしまうことはよくないことだと思っており、シーズン1~5では、このバランスがうまく取れていると感じていました。
ですが進化アーマーが実装されたことで、プレイヤーが125の赤アーマーを持つことが多くなり、より多くのプレイヤーが225のトータルヘルスで戦っていることが分かりました。 これは敵がはるかに優位な位置にいたとしても、一人のプレイヤースキルで相手を圧倒することができてしまう原因になってしまっていました。
私たちはこれを何か月も社内のプレイテストで、テストしてきました。 プレイテストでのフィードバックはポジティブなものでしたが、APEXLEGENDSをプレイしてくれている何百万人の人々に比べれば、小さなグループです。 私たちのチームはスキルも様々ですので、大きなバランス変更は皆さんからのフィードバックをもらい、初めて吟味されることになります。
常にAPEXを向上させるために努力していますが、常に正しい選択ができるわけではありませんし、できなかった場合には、ユーザーの声に耳を傾けて修正することが重要です。
”
と、何故アーマー修正に至ったのか、何故戻したのかを公表しました。
この文章からは開発が如何にカジュアルに寄せていきたいのか、初心者が楽しめる環境にしていきたいのかという努力が見られます。
ですが上級者やプロプレイヤー、個人スキルを持つ配信者などによって成り立っているのも間違いないので、より多くのプレイヤーが納得する形で落ち着くことができると良いですね。
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