
8月3日、配信プラットフォームであるMildomの運営「DouyuJapan」は、任天堂の著作物に関する利用提携が締結に至らなかったことを発表しました。
今まで配信されていた任天堂のゲームに関するアーカイブも順次削除されていくとのこと。
Mildomにはスマブラ現日本一である「ザクレイ」氏なども配信しており、プラットフォームの移行などの選択が迫られます。
また、この決定は8月20日以降に正式に適応され、それ以降アーカイブも順次削除されるということなので、今のうちしか見ることができない配信は今のうちに見ることをおすすめします。
#ミルダム #Mildom で配信できない(したらガイドライン違反な)ゲーム会社としては…
— 秀明@毎日ミルダム配信 (@Hideaki_Non) July 30, 2020
・任天堂
・カプコン
・コナミ
・スクウェア・エニックス
・SNK
・Cygames
逆にOKなのは
・EA
・Epic
・MOJANG
・UBISOFT
ただしアーティストがライセンスと権利を所有している場合はダメなので留意
今のところ問題なくミルダムで配信できるものの多くは海外のFPS系列のものが多く、版権系が絡むと今後も配信自体が難しくなっていきそうです。
多くのプロゲーマーがMildomで配信しているので、プラットフォームとして大きな打撃を受けることとなりました。
また、現在許諾を受けている企業は以下になります。
Q9.法人が、任天堂のゲーム著作物を使った投稿をすることは、このガイドラインの対象ですか。
A9.このガイドラインは、個人であるお客様による任天堂のゲーム著作物の投稿を対象としています。法人等の団体による投稿や、投稿者が所属する団体の業務として行う投稿は、このガイドラインの対象ではありません。ただし、別途契約が締結された以下の法人に所属する投稿者は、所属する団体の業務として行う投稿であっても、個人であるお客様と同様に、このガイドラインに従って、任天堂のゲーム著作物を利用した投稿を行うことができます。(2020/6/1 追記)
- UUUM株式会社(吉本興業所属を含む)
- 株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
- 株式会社東京産業新聞社(ガジェット通信)
- いちから株式会社
- カバー株式会社(2020/8/1 追加)
- 株式会社アップランド(2020/8/1 追加)
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社(The Online Creators)(2020/8/1 追加)
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