先月、性的被害の告発で引退を発表したストリーマーで元スマブラプロプレイヤーの「ZERO」。 彼が所属していたチームであるTempostormのCEOが同プレイヤーの復帰について、インタビュー上で回答をしています。

告発で自ら引退を発表し、チームから削除されていたZERO。 所属していたチームのTempoStormは突き放すわけでも無く、性的被害を受けた被害者とZERO本人へのサポートをしっかりとすると声明を出していました。その他にもチームはTwitterにて、彼が二度と同じ行動をとらないように専門家の診断やリハビリを手伝うことを表明していました。

そんな中、海外のインタビューでチームのCEOであるAndrey ‘Reynad’ Yanyuk氏はZeRoがチームに復帰することが可能かどうか、そして彼がリハビリをすることができるかどうかについて話しています。

インタビューの内容

インタビューにてCEOのYanyuk氏は「将来のことを推測はしたくない。 一日一日を大切にしている。 ZEROは19歳の時にスカイプにメッセージを書いていたころと今とでは全く違う人だと思う。」

「彼はここ数年、私が見てきた中で大きく成長を遂げてきたと思っているので、彼の回復に関しては楽観的に見ています。」と答えました。 

この返答だけで、少なくとも完全に見放しているわけではないことが分かります。

また、ZEROをサポートするという提案について、何故こういう行動をとったのかについても同氏は説明しました。

「アメリカでは人々が罰とリハビリを一緒だとする傾向がある。 人を罰するために罰を与えることはいい目的ではないと思う。」「誰かが何か問題があることをしても、将来的にそれがもう一度怒らないようにすることが大切だ。」と、リハビリをすることは良い解決策になると考えているようです。

他にも「疑惑や彼が若いころしてしまった行動とは関係なく、ZEROと一緒に仕事をすることは正直素晴らしいことだった。 非常にガッカリはしているが、公の場ですべての関係を断ち切り、そのままにしておくことは正しいことじゃない。」と、話しています。

この騒動以来ZEROは未だにSNSや動画に登場してきていません。 彼は日本でも海外のスマッシュプレイヤーの中では特に人気のプレイヤーでした。

多くのスマブラファン達が彼の動画やキャラ解説・反応を期待しているので、被害者の気持ちを無碍にしていいわけではありませんが、是非とも両者にいい形で復帰できれば良いですね。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here