先日セクハラ、未成年との淫行疑惑等で告発され、スマブラのみならず配信業からも引退を発表したZEROですが、ここにきて被害者の一人であるJisuが、まだZEROが嘘を言っているということを綴った53ページにもわたるGoogleドキュメントを公開しました。

先日の告発について

大きく告発を受けた件は3つ。

・当時15歳のJisuに性的な写真を見せる嫌がらせをしていた。

・14歳の女の子へ性的な写真を送るようメッセージを送った。

・今の彼女と未成年のころから付き合い、性的な関係を持っていた。

大きくは事実を認め、彼は配信業を引退、スマブラの業界から身を引くことを表明しましたが、その中には事実と異なる部分があるとして、いくつか釈明をしています。

ノートの内容

53ページにもわたるノートはJisuが受けた被害だけでなく、匿名で告発をしたケイティ、さらにはDMで連絡を取ってきた新たな告発者の文章も含まれています。

多くはZEROが嘘をついていることに対する非難で、事細かに証拠となるスクリーンショットを載せて嘘を言っていることを主張しています。

当時の部屋のイメージ図と共に何が起きたのかを事細かに説明

53ページにも渡るノートの最後には「自分の話を打ち明けてくれた一人一人のコミュニティメンバーと、それを全力で応援してくれたメンバーに感謝したい。」と、当時の詳細を公開したLeffenなど協力者に感謝しました。

「被害者たちがこの話を公開することには、信じられないほどの強さが必要になります。 どれほどの痛みを経験してきたか理解してくれることを願っています。」と締めくくりました。

告発の一つが間違いだと判明

しかし未成年のころから付き合っていたという告発が間違いだったと判明。

その未成年とされていたヴァネッサという女性は自分がZEROと成人してから付き合っていたという声明を出しています。 ZEROを傷つけるために私を利用することを許さないとして、大きくこの出来事を非難しました。

告発をしたJisuはこの件が間違いだったことに関して謝罪をしましたが、虚偽の告発をするという行為に対しては多くの批判が集まっています。

今回の一連の出来事は告発が告発を生み、今度は告発者が批判をされているというまさに泥沼を生み出そうとしています。

歴史を作ってきた有名な配信者やプレイヤーが続々と引退をしており、今年はeSportsのあり方が問われる1年になりそうですね。