本日EVOonlineの正式な開催中止が発表されました。共同設立者のcuellar氏の不適切な行動が原因です。
7月3日、EVOの共同設立者であり主催者のJoey Cuellar氏の性的な不正行為疑惑の中で、複数のゲーム開発者、eSportsチーム、プレイヤー、スポンサーがイベントから撤退、格ゲーの祭典「Evolution Championship Series」が中止になりました。
Cuellar氏が未成年の少年との性的虐待に関与していたことが原因とされていて、本人もTwitterで謝罪文を表明しています。
I’m sorry. I never meant to hurt anyone. I was young and reckless and did things I’m not proud of. I have been growing and maturing over the past 20 years, but that doesn’t excuse anything. All I have been trying to do is become a better person. Once again, I’m truly sorry.
— Joey Cuellar (@MrWiz) July 3, 2020
「申し訳ありません。誰かを傷つけるつもりはなかった。私は若くて無謀で、誇りに思っていないことをしました。私は過去20年にわたって成長し、成熟してきましたが、それは言い訳になりません。私がやろうとしていることは、より良い人になることです。」
A message to all players, attendees, and fans pic.twitter.com/TJfNxVPiXC
— EVO (@EVO) July 2, 2020
EVO本部から発表がありましたので、日本語抄訳を作成しました。 pic.twitter.com/yQux86MI0s
— Matt Matsuura (@MattMan650) July 3, 2020
疑惑が公表された後、格闘ゲームキャスターやソニックフォックス氏などを含む複数の格闘ゲーム関係者がイベント参加の辞退を発表しました。
カプコンやバンダイナムコも、Cuellar氏が事実を認めてTwitterで謝罪したことを受けてEvo2020から身を引くことを決めています。
— BANDAI NAMCO ESPORTS (@BNEesports) July 3, 2020
Evo本部からあった大きな発表は以下の通り
- Evoonlineは中止に決定
- Joey Cuellar氏は解雇
- Tony Cannon氏がCEOに
- バッジ購入代金はすべて返金
先日はNairoが未成年淫行の告発にあったばかりですが、次々と別のプロプレイヤーたちがセクハラ告発を受けています。
ゲームとは別の問題でeSportsシーンに悪い影響を与えている現状は残念で仕方ありません。