インドの警察が、『PUBG』の動画を利用してコロナウイルスの自宅待機を呼びかける

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インドの警察が、『PUBG』の動画を利用して自宅待機を呼びかける

インド・ムンバイ警察のTwitter公式アカウント(@MumbaiPolice)が20日、バトルロイヤルシューター『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』の動画を公開し、外出自粛を促した。

現在新型コロナウイルスの影響を受けて、感染を避けるために世界各地で自宅待機が叫ばれている。そうしたなか、インド西部の都市ムンバイ警察署がTwitterで『PUBG』の動画を公開した。添えたテキストには「レッドゾーンの中では、家にいることが安全だ、全てのプレイヤーが知っている(Every player knows – when in a red zone, always stay at home!)」と記されている。

動画は、レッドゾーン(フィールド上にランダムで空爆が投下されるエリア。爆撃を受けると大きなダメージを受けてしまう)の中、プレイヤーが建物内に避難している様子が映し出され、三輪バイクで建物横を通りかかったプレイヤーは空爆を受けて死んでしまう。

動画内には「レッドゾーンを生き残るためには、家にいましょう(HOW TO SURVIVE THE RED ZONE? FIND HOME STAY)」とテキストが綴られている。

インドでは、先月から外出禁止措置が実施されており、コロナウイルス感染者が集中している「ホットスポット(感染者が急増している地域)」を回避して生活するように注意喚起がなされている状況だ。

この動画では、PUBGのレッドゾーンをホットスポットに見立てて、外出禁止を呼びかけているようだ。動画の再生数は6万8千回(4月22日時点)を超えており、大きな注目を集めている。

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