Riotは7月9日新スキンのエルダーフレイムを発表しました。 ドラゴンを模したかっこいい銃のスキンで一見問題ないように見えますが、競技シーンでは不適切ではないかという声が多く上がっています。
Riotは新スキン「エルダーフレイム」を公開
Riotは7月9日、VALORANTの公式ツイッター上で新スキンのプロモーションビデオを公開しました。
この特殊スキンはリロード時に炎を吐き出し、まるでドラゴンを手に取り一緒に戦っているかのような感覚に陥ります。
火焔とともに目覚めよ。VALORANTで初のアルティメットエディ
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) July 8, 2020
ションスキン「エルダーフレイム」を手に入れよう。7月11日、ス
トアに登場予定。 pic.twitter.com/0PUWMewHKS
しかしそのカッコよさとは裏腹に競技シーンにおいて、いくつか問題があるのではないかという不満の声が上がってしまっています。
スキンで視界が狭くなる?
1つはプレイヤーの視界が普通の銃スキンよりも狭くなってしまうのではないかという疑惑。
エルダーフレイムに用意された特別なエフェクトやリロードによってプレイヤーの視界が狭まり、このスキンを装備したプレイヤーは不利ではないかという疑惑です。
これを受けRedditユーザーの一人が画像を作り比較を行いました。
Don’t let people tell you that the Elderflame skins will disadvantage you competitively from r/VALORANT
この比較画像を作ったユーザーはエルダーフレイムは不利だと言われないようにと、画像と共に投稿しています。
同氏はこの画像と共に「第一印象は確かに狭く見えたかもしれませんが、新しいスキンはむしろデフォルトのスキンよりも画面が広くなっている。」と説明しました。
この武器スキンが競争力を低下させるという声に耳を貸してはいけませんと締めくくっています。
武器を拾った側が何の銃か分からない
2つ目は戦闘中このスキンの銃を使っている敵や、ドロップしている者を拾った場合にどの武器なのか瞬時にわからないという指摘です。
これは1つ目の指摘とは違い、持っていないユーザーが不利になるのではないかというものです。
The new dragon skins are way too unrecognizable as individual guns from r/VALORANT
「Riotは各銃のスキンがオリジナルと見分けがつくようにしたいと言っていたが、このドラゴンのスキンはオリジナルと見分けがつかないようになっている。
これでは競技性が損なわれるんじゃないだろうか? ※落ちた銃に焦点を当てています。」
これには多くの賛同意見が集まりました。 第3者目線で認識できないこともそうですし、現状スキンを無効にできないVALORANTでは、拾った時に分かりにくい銃を実装することは否定的な意見が多いようです。
「競技シーンやプレイヤー同士の読み合いに重きを置いているValorantで、スキンによってプレイに支障が出ることはやはり良くない。」といったものや
「ドロップするときにデフォルトスキンになれば問題ないだろう。」「高価なスキンだし、そんなにみんな入手しないよ。気にしすぎ。」といった意見もありました。
その他にも「オーバーウォッチレベルのスキンがもう登場するんだな。」という意見に対しては、「オーバーウォッチは元の銃とシルエットがほぼ同じだったし、ドロップが無いから問題なかった。」「このレベルで武器のシルエットが変わるゲームって他にある?」という意見も見られました。
スキン自体の評価はかなり高く、かっこいいといった声は多くみられます。こういった他の要素で受け入れられないのはとてももったいないように感じます。
まだ実装されていない段階で不平不満が出るのは時期早々かもしれませんが、このかっこいいドラゴンのスキンがプレイヤーに不満が増えない形で実装されることを願います。