Valorantはエイムや立ち回りが他のFPSと比べてシビアで、一瞬で勝敗が決まってしまいます。 1試合が長いこともありランクでチーターに遭遇してしますと、かなりの時間と体力を浪費します。
Valorantは完全なチート対策を売りにしており、クローズドベータ時からチートを見ることはあまりありませんでしたが、一転6月2日に公式リリースされて以来、チートは蔓延しており、ランクマッチの実装でさらに深刻化してしまいました。

これについてRiotのチート対策リーダーであるPaul氏は「皆が想像しているよりも大きな問題ではない」と説明しています。
There wasn't a right or wrong answer to this poll but I do have some background to give.
— Paul Chamberlain (@arkem) June 26, 2020
It's hard to measure cheating rates because we often have imperfect detection. Devs normally estimate cheating populations by extrapolating from detections, player reports and research. https://t.co/UOzBTkVkNy
というのも、「Valorantは100%チーターのいないゲームを目指しているが、たとえ0.01%しかチーターがいなくても、ゲームはチートだらけのように感じてしまう。」
「チーターは非常に目立ってしまい、配信やコミュニティなどに登場してしまいます。 たとえ1000試合に1試合でも、心に残るでしょう。」と同氏は語っています。
プレイヤーは不正行為を発見したときに、非常の声高になってしまうことがよくあります。 これはFPSのみならずほぼすべてのゲームで当てはまりますが、そのために実際よりも不正行為が蔓延してるように見えると開発者は説明をしています。
特にValorantについては、不完全な検出が多いため、不正行為率を測定することが難しいとしていて、ほとんどの場合はゲーム内のレポート機能と自動検出機能、より詳細な調査によって不正行為者は摘発されています。
実際、アジア太平洋地域のアカウントで初めてゲームの上位ランクに到達したRadiantプレイヤーはチートを使用していたとして摘発されました。
こういった不正行為があるにもかかわらず、開発のRiotは「うまくいっている」と信じることを辞めません。「物事は完璧ではないし、改善すべき点もあるが、私が恐れていたよりも不正行為は少ない」と彼は最後に締めくくりました。
もしValorantセッションで不正行為者を見つけたら、必ず報告機能を使ってください。開発者はゲームの現状に満足しているようですが、あなたの助けがあれば、この問題は時間の経過とともに縮小していく可能性があります。