Valorantパッチ 1.04が7月21日夜に配信されました。 エージェントの強化と弱体化、武器の調整とシステム面の改善がメインです。
パッチ1.04のメインはヴァイパーの強化でしょうか。 敵に対する衰弱の強化など一連のアビリティに関する強化を受けました。
レイズとブリムストーンのアルティメットはどちらも7ポイントに増加という形になりましたが、弱体化としては大きくないのでまだ追加で必要になりそうです。
クラシックは右クリックのバースト射撃が微調整などがされています。 他にもエルダーフレイムの修正やUIの改善など、色々な修正が入っています。
修正内容に関して、具体的な修正理由も開発側が明記してくれていますので、是非ご覧ください。
パッチノート全文
ヴァイパーズピット:アルティメットのスモーク外に出てからスモークが消えるまでの時間を5秒から12秒に延長アビリティーキーを長押しで、アルティメットを早く終了できるように「ヴァイパーズピット」内の敵はミニマップがぼやけ、ミニマップ上で相手の位置が仲間に伝わらないようにヴァイパーの視界がスモークで悪化中、視認範囲ギリギリにいる敵の赤い輝きがより明るく表示されるように |
ヴァイパーはアルティメットのスモークの外に出ていられる時間が短かったことでプレイが制限されるだけでなく、敵に継続的に多くの情報を与えることになっていました。スモークの外にもっと自由に出られるようになったことで、新たな興味深い心理戦を行えるようになり、敵に戦術的なプレッシャーを与えられるようになると考えています。これ以外の改善では、自分がスモーク内にいる優位性が増したほか、ミニマップ上で敵に捕捉されてダメージを受けることが少なくなるはずです。
衰弱:あらゆるソースから敵が受ける「衰弱」の毎秒効果が10から15に増加敵がヴァイパーのスモークを出てから2.5秒間は「衰弱」が持続し、その後徐々に解除されていくように |
「衰弱」がすぐに解除されていたためにヴァイパーの優位性が制限されており、想定していたほど十分な脅威を与えられていませんでした。「衰弱」が解除されるまでの時間が遅くなったことで、「ヴァイパーズピット」のアップデートとあわせてヴァイパーと味方が優位になれる時間が増加し、アルティメットの新たな活用方法が生まれるでしょう。
燃料「:ポイズンクラウド」と「トキシックスクリーン」を同時に発動しても、どちらか1つ分の燃料しか消費しないように |
両方の視界阻害アビリティーを同時に発動すると稼働時間が短縮されるために、これらのアビリティーの同時使用が難しくなっていました。ヴァイパーのスモークは彼女のキットの大半を占め、大きな役割を担うものですので、これらを同時に使いやすいようにして、味方チームがサイトを奪う際の強力な選択肢となるようにします。
ショーストッパーの発動に必要なULTポイントが6から7に増加 |
レイズのアルティメットはゲーム内でも特に影響力が大きく、ほぼあらゆる状況で活用できるものです。その結果、これまで少し多く使われ過ぎていました。そこでコストを1ポイント増加して、プレイヤーが「ショーストッパー」に遭遇する頻度を低下させます。
オービタルストライクの発動に必要なULTポイントが6から7に増加 |
レイズのアルティメットと同様に、ブリムストーンのアルティメットも影響力が大きく、様々な場面で活用できるものです。ラウンドに影響を与える頻度が少々高過ぎると感じたので、コストを少し増加させることにしました。
スティムビーコンが敵にバフを与えなくなり、また敵には効果範囲が表示されないように |
「スティムビーコン」は状況を選んで活用する必要があるアビリティーとなっていますが、敵にブリムストーンの位置を知られるだけでなく、意図せず敵をバフしてしまうことがあったため、想定よりもずっと弱いものになってしまっていました。
ブリムストーンの装備の精細度 |
考えてみれば、FPSでは自分の腕を見ている時間が非常に長く、常に眺めていると言ってもいいほどです。私たちは正式リリース前に、ブリムストーンの装備の精細度を向上させてゲームの全体的な品質に一致させるつもりでした。今回ついに、それを行いました──ぜひご覧ください!
購入フェーズ中にサイバーケージを拾えるように |
クラシック
バグ修正の主な内容はクラシックの右クリックですが、この機会に武器の挙動の一貫性を少し高めました。ジャンプ右クリックの有用性を少し調整しましたが、至近距離での有用性は失われていないことを願っています。