いまだにValorantでは、ファントムとヴァンダルのどちらが優れているか議論が日夜繰り返されています。 両方とも2900$のアサルトライフルですが、どちらにも異なる優れている点があり、どちらがより優れているか、はっきりとした結論はいまだ出ていません。
ヴァンダルの愛好家は全射程でワンショットキルができることを好み、ファントムは射程範囲が広く安定性が高いことを好みます。
では武器のデータではどう違うのかを見てみましょう。
※当記事は海外メディアサイトの翻訳記事です。
武器のデータで見る違い
ファントムとヴァンダルのスペックを個別に見ていくと、どちらも非常に似ていますが2つの重要な違いがあります。
1つは発射速度で、ファントムは毎秒11発に対し、ヴァンダルは毎秒9.25発とかなり違います。ヴァンダルで6発打つごとにファントムと1発ずつ差が開いていくことになります。
2つ目は威力で、ヴァンダルは距離に関係なくヘッドショットが一発ですが、ファントムは15m以下でしか一撃で倒すことができません。これは遠距離でヴァンダルに差をつけられる一番の要素になります。
ファントム | ヴァンダル | |
費用 | 2,900$ | 2,900$ |
発射率 | 11発/秒 ズーム中9.9発/秒 | 9.25発 ズーム中8.32発/秒 |
マガジン容量 | 30 | 25 |
ダメージ | 0-15m:体39、頭156、足33 15-30m:体35、頭140、足30 30m ~ :体31、頭124、足26 | 体39、頭156、足33 |
壁貫通 | 中 | 中 |
リコイルパターン
ファントム
ファントムはサイレンサー付きにもかかわらず、ヴァンダルよりもはるかに簡単なリコイルパターンを採用しています。射撃速度が速いのも相まって、ヴァンダルよりも簡単にキルが取れます。
ヴァンダル
ヴァンダルは射程距離に関係なくかなり高いダメージを出せますが、リコイルパターンが難しいため制御が難しいです。 最初の数発で弾の広がりが激しくなり、コントロールが取れなくなります。弾数が少ないのも相まって、このライフルはお祈りフルオート目的で使う銃じゃないことが分かります。
ファントムVSヴァンダル 結論は?
結論としてどちらを使えばいいか? それは2つの要素によって決定されます。1つ目は、どちらがより自分が使いやすいか? 2つ目は、ラウンド中どのポジションに位置し、何を目的に動くかです。
近接戦の場合、ファントムは同じダメージかつ射撃速度が速く、リコイルが簡単と、ほぼすべての点でヴァンダルを凌駕しています。逆により長い距離で戦う場合はヴァンダルが優秀で、もし使いこなせればどれだけ遠くでも一撃で仕留めることができます。
今のValorantをプレイするプロゲーマーは、多くがヴァンダルよりもファントムを好んで使ってることに気づくかと思います。ヴァンダルの単発性能よりもより安定した明秀率が評価されていて、リコイルもより感覚で操作しやすいためより好まれています。
大抵の場合ファントムの恩恵を感じることの方が多く、能力を全体的に考えるとほぼ優位にたっています。 しかし非常に僅差なのは間違いなく、ヴァンダルのパワーがより活躍する場面もあります。
なので自分の立ち回りにより向いているを使うか、単純に使ってみて使いやすい方を使うべきです。
この二つの武器はかなりの頻度で相手から拾うことになるので、どちらの特徴も知っておきあらかじめ使えるようにしておきましょう。
https://www.dexerto.com/valorant/phantom-vandal-best-valorant-rifle-1376787(元記事:dexerto)