6月22日、Microsoftは”Mixerの運営を閉鎖し、新しいプラットフォームへの移行を支援する決定をした”と発表しました。

”独自のライブストリーミングのコミュニティを拡大させるのに必要な時間は、今ゲーマーに提供したいものや体験とはかけ離れているため、Mixerの運営を閉鎖し、新しいプラットフォームへの移行を支援する”とMicrosoftはプレスリリースで明言しました。
新たな移行先はFacebookGamingで、”我々は、今後数週間かけてMixerコミュニティの移行作業を行います。 7月22日から、MixerのすべてのサイトとアプリがFacebook Gamingにリダイレクトされます。”とのこと。
そしてMixerが閉鎖されることにより、ShroudとNinjaが再びTwitchでDr.Disrespectなどと再会できる可能性が出てきています。
Mixerに移籍したクリエイターはFacebookGamingへの移籍を拒むことができ、ゲームジャーナリストのリチャード・ルイス氏によると、Facebookは交渉を行い2人を引き留めようとしたが、この二人は移籍を拒否することを選んだとのことです。
Sources familiar with the deal have informed me that while Facebook did try and negotiate to keep their big partners both Shroud and Ninja opted out. They have received their full payments and as of midnight yesterday were free to engage in talks with other platforms. Game on.
— Richard Lewis (@RLewisReports) June 22, 2020
要約:Facebookが彼らを維持するために交渉を試みたが、両方が拒否したという。 昨日の真夜中の時点から他のプラットフォームとの交渉を自由に行えるようになっている。
これを裏付けるように、Shroudはこのニュースが発表された直後にTwitterプロフィールからMixerのページリンクを削除しました。 ただし、これはTwitchに戻ると確定したわけではありません。
NinjaもTwitchに戻るかもしれませんが、彼が昨年Mixerに移籍する発表をした時Twitchと対立していたことを考えると、移行先はまた別のところになるかもしれません。
先日のMixer人種差別ニュースを受けての閉鎖なので、これはMicrosoftにとってかなりの痛手になるのではないでしょうか。
この二人がどこに移行するかはいまだ不明ですが、分かり次第こちらでもご紹介します。