皆さん初めまして、こんばんは!
元プロゲーマーのひよこまんと申します。

この講座は皆さんが「1年でプロゲーマーになるために」を目標とした学習コンテンツです。

私が実際にプロゲーマーをやっていた経験を活かし、みなさんの力になれればと考えて作りました。

この講座を読み、プロゲーマーの第一歩を踏み出すきっかけになれれば幸いです。

それではよろしくお願いします。


    ~とある日常~    

いやぁ コロナウイルスで学校も休みだし・・ 暇だなぁ。
やることもないし日本も将来大丈夫なのかな??

でも休みでゲームし放題だし別にいいや!!
そういえばニュースで プロゲーマーで年収1億越えの人もいるって言ってたなぁ・・
どうせ学校も休みならこのままゲームを極めてプロゲーマーにでもなろうかな?

・・し君   ・・聞こえますかたかし君

そ・・ その声は!?

私です、ゲーミング博士ですよ!

ゲ・・ゲーミング博士?(なんだこいつ・・)

そうです! たかし君は今簡単にプロゲーマーを目指そうと考えましたね?

え・・
プロゲーマーってゲームしてるだけだし、簡単じゃないの??

それは大きな勘違いです! いくらゲームとはいえ誰でも簡単にプロになれるわけではありません! 
プロゲーマーになるにはしっかりとゲームについて学習し、ハードなスケジュールをこなす必要があるんですよ!

ふぅ・・ いきなり怒ってしまってごめんなさい。
でもそれだけ本気だということも分かってください。

それでもたかし君はプロゲーマーを目指しますか?

俺やるよ!! プロゲーマーになって裕福になって父さんや母さんを楽にしてあげたい!!

その心意気です!!

プロゲーマーの実態と年収

たかし君はプロゲーマーの平均年収とどれくらいゲームをしているのかを知っていますか??

プロゲーマーの給料と年収

プロゲーマーの平均年収というのは現在具体的に金額としては出ていません。

ただし皆さんが思うようなチームに所属し、月で給料を安定してもらいながら生活という現実は絶対にありません。

数千万を超える収入を得ている人間はトップ数パーセントにすぎないのです。

チームに所属していても生活できず、本職をしながらやっている人がほとんどなのが現状です。

しかしEsports市場は伸び続けており、今プロを目指していれば10年後プロサッカー選手と同じくらいの金額の給料やチーム同士の移籍金が払われることももちろん夢ではありません。

米国人プロゲーマーでストリーマーのNinjaは年収5億と言われています。

プロゲーマーの勤務と実態

プロゲーマーの収入というのは、給料をもらう以外にもゲームをして賞金を得えたり、イベントを行ったり、スポンサーから支援を受けたりと一つではありません。

ここでプロゲーマーのスケジュール例を見てみましょう。

月曜日10:00 ~ 19:00 練習
火曜日10:00 ~ 19:00 練習
水曜日10:00 ~ 19:00 練習
木曜日15:00 ~ 19:00 練習 20:00~スクリム(練習試合)
金曜日12:00 ~ 20:00 イベント
土曜日休み
日曜日休み

あくまでも仮ですが、プロゲーマーになったらこれぐらいのスケジュールは抑えられてもおかしくはありません。

専業でやっていくというのは、週5日決まった時間に勤務をし、所属チームから指示されたイベントや仕事をこなす必要があります。

プロである前に一般の社会人なのです。

結構大変なんだな・・

このスケジュールを乗り越えた先に年収数千万の世界が待っているんです。

ひとまず給料や活動については分かったよ!
でも、ゲーマーとプロゲーマーの違いって何なの?

いい質問ですね、プロゲーマーといってもただチームに所属するだけではプロになったとは言いません。

プロゲーマーとゲーマーの境目は?

2020年3月現在、プロゲーマーとゲーマーを分ける明確な区切りというものは存在しません。

ゲーミングチームに所属しているだけでプロゲーマーだと言う人もいれば、企業スポンサードを受けて初めてプロゲーマーだと主張する人もいます。

Esports連合なるものが存在し、プロライセンスの発行を行っていますが一部のゲームにしか対応していないためこちらも明確な線引きにはなっていません。

この講座では、【企業からスポンサードされている、もしくはスポンサーがついているゲーミングチームに入っている】ことをプロゲーマーという前提で話を進めていきます。

へぇ~、プロにもいろいろあるんだなぁ。
名乗るのも簡単じゃないんだね。

そうなんです!
では次にどういうゲームを選べばいいのかを決めていきましょう!

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